家庭のガスコンロで簡単コーヒーの自家焙煎の方法

久しぶりに自宅でコーヒー豆の自家焙煎を行ったので記事をアップします。

自家焙煎とは?

コーヒー豆は収穫したコーヒーの実から果肉を剥がし洗浄し乾燥させ、熱によって焙煎させる事であの香ばしい茶色いコーヒー豆として店頭に並んでいます。

この焙煎は通常、焙煎機と呼ばれる機械で職人が火加減を調整したりして行うものですがそれをかんたんな道具で自宅で行うのが自家焙煎です。

当然、それなりの技術や苦労は必要ですが、焙煎したての美味しいコーヒーが飲める事と試行錯誤して焙煎したコーヒー豆で飲む一杯は格別のもののはずです。

「コーヒーを豆から淹れてます。」という人はいても、

「コーヒーを焙煎からやってます。」という人はなかなかいないはずです。

フィルム写真の現像まで自分でやってしまうこだわりに近いかもしれませんね。

 

必要な焙煎道具

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自家焙煎に必要な道具はそれほど多くありません。

まず自宅のキッチンにガスコンロがある確認しましょう。

  • コーヒーの生豆(1回につき100〜200gほど)
  • 焙煎道具(銀杏煎りなど)
  • 軍手(手が熱くなるので)
  • アルミ箔(銀杏煎りを覆います)
  • ザル(焙煎後のコーヒー豆を冷却する場所として)

今回は珈琲問屋から生豆のグァテマラを1kg購入しました。

 

 

 

 

 

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当然この状態だと香ばしい匂いはせず、どちらかというと生臭い匂いがします。

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焙煎を始める前に

焙煎を始める前に大切な作業があります。

それは、ハンドピック

生豆の中には虫食いや欠けているもの、未成熟のものなどの「欠点豆」混在しています。このまま焙煎をしてしまうと焼きムラが出たり、コーヒー全体にえぐみや不快な味をつけてしまいます。

虫に食われたもの、全体と比べて大きさが違うもの、欠けたもの、明らかに美味しそうではないもの。入念に欠点豆を取り除きましょう。

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ハンドピックが終了したら道具に豆をセットします。

私はこれに温度を保つため、均一に豆を焼くためにアルミ箔を覆います。

 

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焙煎開始

軍手をつけ、ガスコンロを点火していざ焙煎開始です。

まずは15〜20cmほど火から離してシャカシャカとふっていきます。最初の10〜15分で生豆に含まれている水分を飛ばします。

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10分もすると水分が抜け、そとに付いている薄皮が剥がれ、チャフが飛び始めます。

さらに焙煎を続けるとコーヒーらしい香ばしい匂いが出始め、パチパチと豆がハゼ始めます。

1回目のハゼが終わり、しばらくすると2回目のハゼが始まります。ここまでくると焙煎はだいぶ進んでおり、2回目のハゼが終わる頃にはだいぶ焙煎が進んでいる状態です。

お好みに合わせて1ハゼ終了後〜2ハゼ終了後の間で火から下ろしましょう。

 

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※時間はその日の気温や焙煎している豆の種類・状態によって大きく変わります。

 

焙煎終了

火から下ろしてもコーヒー豆は高温の状態にありますので急いで冷却する必要があります。ザル等に移し、うちわ等で豆の温度を下げてあげましょう。

放置しておくと、コーヒー豆の焙煎が進んでしまい、オーバーローストや焼きムラの原因になってしまいます。

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焙煎後にも「ハンドピック」を行い、焼きムラのある豆や割れてしまった豆などを摘出しましょう。

焙煎から1〜3日ほどは豆からガスが出ているので完全密閉はさけて保存しましょう。

味が落ち着くのも個人的経験から4日目以降です。

 

ここまででおよそ1時間位。それほど時間をかけずに楽しめる趣味かと思います。何度も試行錯誤をして狙った味が出せるまでは時間がかかりますが長い人生、ひとつの趣味としてはなかなか良いものかと思います。

 

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チャフが飛び散ったガスコンロを片付けるまでが自家焙煎です。

 

使った道具

18-8 ハンドロースター(木柄丸型ギンナン煎り)

18-8 ハンドロースター(木柄丸型ギンナン煎り)
価格:2,879円(税込、送料別)

【生豆限定】 ガテマラSHB (生豆1kgパック)

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価格:1,326円(税込、送料別)


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