自宅でおいしいカフェラテを飲みたい!ラテアートをやってみたい!というニーズを満たしてくれるエスプレッソマシン。しかし家庭用のエスプレッソマシンといっても様々な種類が並んでいてどれを選んでいいのかわかりません。そんな疑問を解決すべくご自身のエスプレッソライフにあったマシンを選ぶ手助けとなるサイトです。
エスプレッソマシンとは内部ボイラーで作られる高圧高温のお湯と水蒸気を使ってエスプレッソを抽出したりミルクをスチームして温めることが出来る機械です。
最近ではカフェやレストランでも多くエスプレッソマシンが設置されており、家電量販店でも家庭用のエスプレッソマシンを取り扱っている店舗がおおくなりました。
家庭にエスプレッソマシンを導入したい動機は人それぞれですが、家で美味しいエスプレッソ、ラテが飲みたい。ラテアートに挑戦してみたい。というお話を良く聞きます。
【参考記事】とりあえずラテアートを作りたい人の家庭用エスプレッソマシンの選び方
エスプレッソマシン一台を手に入れることで、ライフスタイルからインテリアまで様々な変化を楽しむ事が出来ます。
しかしながら、ひとえに「エスプレッソマシン」といっても業務用から家庭用まで、価格帯も機能も様々です。決して安い買い物ではないのでご自身に合ったものを購入し、長く使いたいものです。
エスプレッソマシンを大きく4つのグレードに分けると以下の表のようになります。
グレード | 用途 | 価格 | 代表ブランド |
---|---|---|---|
コマーシャルマシン | カフェやレストランで使うような業務用エスプレッソマシン。 | 100万円以上 | チンバリ、ラ・マルゾッコ、エレクトラ |
セミコマーシャルマシン | 小規模店舗や本気のエスプレッソ好きが家庭で使うようなマシン。 | 20万以上 | チンバリ、ラ・マルゾッコ、ECM GIOTTO |
家庭用マシン (上位機種) |
家庭で美味しいエスプレッソと上質なスチームミルクを作りたい方向け。 | 10万円前後 | la Pavoni(ラ・パボー二)、Rancilio |
家庭用マシン (初心者向け) |
比較的安価な価格で購入できる入門用エスプレッソマシン。 | 1〜3万円 | デロンギ、サエコ |
■一度もエスプレッソマシンを触ったことがない、お金は出せないけどとりあえず初めてみたいという方には1〜3万円くらいの家庭用マシンをお勧め致します。
【参考記事】デロンギでラテアート・デザインカプチーノを作るための道具を仕入れる。
■カフェやレストランでエスプレッソマシンの使用経験がある方は家庭用上位マシンやセミコマーシャルの検討をおすすめします。業務用と比べるとエスプレッソの抽出力やスチームの弱さが目立つ初心者向けのエスプレッソマシンには若干不満を感じると思われます。
※上記以外にも、エスプレッソを入れる方法として「直火式エスプレッソ(マキネッタ)」「ハンディプレッソ」等あります。また、「ドリップとエスプレッソが一緒になったマシン」「ネスカフェのバリスタ」等も上の表からは除外しています。
エスプレッソマシンと合わせて購入したいツールを紹介します。何を優先するか、どのマシンを使うかにもよりますが、購入したエスプレッソマシンに合わせて使うことで最大限にその力を発揮できるかと思います。
■グラインダー(コーヒーミル)
コーヒー豆は挽いてしまうと鮮度が落ちるスピードが一気に加速します。できればコーヒーグラインダーを購入し、エスプレッソを落とすときに豆を挽きたいところです。特に均一かつ、エスプレッソ用の細挽きに豆を挽くことはエスプレッソを入れる上でも非常に重要な要素となるため投資を検討した方がいいでしょう。
【参考記事】【個人輸入】エスプレッソグラインダー「compak K-3」購入日記
【参考記事】エスプレッソグラインダー「Compak K-3」
■ミルクピッチャー
ミルクを温めるときに使うピッチャーです。マグカップにミルクをいれてそのまま温めるという事も出来ますが。。。ステンレス製のものであれば温度を直接手のひらで測りやすく、写真のような先がしっかりと尖ったピッチャーはラテアートを書くためには必要不可欠です。
【参考記事】とりいそぎラテアート・デザインカプチーノを作るためのおすすめミルクピッチャー・ミルクジャグまとめ
■カプチーノカップ・デミタスカップ・ショットグラス
使用する前はあらかじめお湯で温めておき、入れたカプチーノが冷めないような肉厚で適量のカプチーノカップをお勧めします。また、ラテアートを作りたい場合は、ミルクを注いだ時の対流が重要になるため、マグカップ等の円柱の形ではなく、上の写真のような丸みを帯びたものがよいでしょう。
■タンパー
ポルタフィルターに挽いた豆をつめるときにバリスタが使う道具です。家庭用エスプレッソマシンの場合、この豆をつめる作業(タンピング)をする必要のないものもあります。タンパーの種類はピンキリで高いものではメープルの木を使ったもので1万円以上するものもあります。
【参考記事】【タンパーの基本あれこれ 】美味しいエスプレッソを抽出するためのタンパーの紹介
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